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得点/25点今解き検定●理科制限時間分53貿易風インドネシア近海 太平洋南米大陸(ペルー沖)おき弱い貿易風普通の状態ふつうエルニーニョ現象暖かい海水冷たい海水冷たい海水西東あたた暖かい海水あたた? 文章中の(  )ア~ウにあてはまる言葉を、図表を参考に答えなさい。 (12点/4点×3)ア高くイ貿易ウ少なくなる? 文書中の(  )①・②にあてはまる方位を、図表を参考に答えなさい。 (8点/4点×2)① 西  ② 東 ? エルニーニョ現象はなぜ世界中の気象に影えい響きょうを与あたえるのか、答えなさい。 (5点)太平洋上で上じょう昇しょう気流が発生する場所が変わり、気流が下か降こうする場所もずれるため。 2015年12月、冬になっても日本全国で暖あたたかい日が続いた。原因のひとつは、2014年6月から続いていた「エルニーニョ現象」。赤道付近の太平洋中部からペルー沖おきまでの海面の温度が普ふ段だんより( ア )なる現象のことだ。この辺りは、昔からイワシの良い漁場だったが、数年に一度クリスマスの頃ころに水温が上がり、イワシがとれなくなる現象が起こる。それを漁師たちがエルニーニョ(スペイン語で「神の子」の意味)と呼よんでいた。今ではもっと広い範はん囲いの気象現象を指す。 赤道上空には( ① )向きの( イ )風が吹ふき、普ふ段だんは赤道上の暖あたたかい海水を( ① )側に吹ふき寄よせている。ところが、エルニーニョの時には、この( イ )風が弱まり、暖あたたかい海水がいつもより( ② )側に広がる。暖あたたかい海水の上では上じょう昇しょう気流が起きて雲ができ、雨を降ふらす。エルニーニョの時は雲の発生場所が( ② )に移り、普ふ段だん雨が多いインドネシアやフィリピンなどは、雨の量が( ウ )。上じょう昇しょうした気流が下か降こうする場所もずれるので、世界中の気象に影えい響きょうを与あたえる。日本でも、冷夏や暖だん冬とうなどの影えい響きょうが出る。エルニーニョ現象について● エルニーニョ現象について、次の文章や図表を参考に、後の問いに答えなさい。*上じょう昇しょう気流…上じょう昇しょうする空気の流れ。上空ほど気温が低く、水すい蒸じょう気きが水に戻もどりやすいので、積せき乱らん雲などの雨を伴ともなう雲ができやすい。図表 赤道付近の海面がエルニーニョ現象を起こす仕組み〈2007年1月28日掲けい載さい〉