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読解3【広葉樹じゅと針しん葉よう樹じゅ】 広葉樹じゅは幅広く平たい葉をもつ木。ブナ、ナラなど秋に葉を落とす落葉性のものと、クスノキなどあまり葉を落とさない常緑性のものがある。針しん葉よう樹じゅは針はりのようにとがった細長い葉をもつ木。松、杉すぎなどで多くは常緑性だ。海の男、森を育てる●上の記事を読んで後の問いに答えなさい。1234記事中に出てくる広葉樹じ ゅと針し ん葉よう樹じゅの名前を全て書きなさい。三み河かわ湾わんの島、長なが良ら川がわで活動2011年7月2日掲けい載さい12345678  ①「木を植えると魚のためになる」とありますが、その仕組みについて説明した、次の流れのにあてはまる文を書きなさい。 魚や貝を育む豊かな川や海を守ろうと、漁師が森に広葉樹じゅを植える活動が広がっている。落ち葉は肥えた土ど壌じょうをつくり、蓄たくわえられた水が栄養分を含ふくんで川から海へと流れて、魚ぎょ介かい類に豊富な食物を供きょう給きゅうする。 愛あい知ち県西にし尾お市の三み河かわ湾わんに浮うかぶ小さな無人島?梶かじ島しま?。山林に覆おおわれているが、かつて観光用に放された鹿しかが野生化し、森の新芽を食い荒あらした。松食い虫の被ひ害がいで松も枯かれ、一部で赤土の地表がむき出しになった。 その梶かじ島しまで、地元の漁師でつくる協議会が、2009年から木を植えている。育つまで定期的に下草刈がりも続ける。2011年6月、地元の漁師ら?人弱が島に入った。これまで植えたオオシマザクラなど計約180本の周囲に数十㌢メートルの下草が生え、木にツル性の植物がからまっていたため、手分けして刈かった。クルマエビ漁をしている?歳さいの漁師は?①木を植えると魚のためになる。②漁師らがやることで誇ほこりがもてる?と言う。協議会の会長は?自分たちが植林をすることで、他の地ち域いきの漁業者や一いっ般ぱんの人に森と海に対する理解を深めてもらいたい?と話す。広葉樹じ ゅを植えると、腐ふ葉よう土ど を通った水には、その水が川から海へ流れると、38●広葉樹じゅ●針しん葉よう樹じゅ愛あい知ち 県の梶かじ島しまで植林した木の周りの下草を刈か る漁師たち=2011年6月