ブックタイトル今解き教室L2サンプル

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※ かつて、土や砂すなでおおわれていた川かわ底ぞこや、アシなどの草が群ぐん生せいしていた川岸には、生き物がえさを取ったり産さん卵らんしたりできる場所がたくさんあった。 しかし、水すい害がいを防ふせぐなどの目もく的てきで、コンクリートで川かわ底ぞこや岸をおおう「護ご 岸がん」が進められた結けっ果か 、多くの生き物が姿すがたを消した。はいすい今日はみんなで「めだかの学校」を歌いますよ。のぞいてみたいよね。じゃあ、放ほう課か後ごにみんなでメダカの学校を探さ がしに行きましょう。メダカの学校っておもしろそうだね!おゆうぎってどんなのかしら。先生が子どもの頃ころはたくさんいたんだけど…。どこかな、メダカの学校。あの頃こ ろは川かわ底ぞこも岸もこんなふうにコンクリートでおおわれてなかったし住じゅう宅たくもまばらで、まだ田んぼが広がっていたわね…。ぼく、本で読んだことあるんだけど…昔は、雨などで川の水が増ふ えて用水路の水す い位いが上がると、田んぼとつながったんだって。川がコンクリートでおおわれて流れがゆるやかな場所がなくなったから、メダカが減へ っちゃったんじゃないかって聞いたこともあるよ…。放ほう課か後ご… 昔今だからメダカやドジョウは、卵たまごを産うんだり冬を越こ したりするのにちょうどいい場所を選えらんで自由に行き来できたんだって護ご岸がん前護ご岸がん後アサクロウとその家族シマフクロウの少年アサクロウと、少しおっちょこちょいなパパ、しっかり者のママ、妹のフクミの4羽家族。シマフクロウは日本では北海道を中心に約やく130羽ほど生息していて、絶ぜつ滅めつの危き機きにひん4 4している。「めだかの学校」が消えた?!24