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KeyWord異い常じょう気き 象しょう▼30年に1回起きるかどうかのまれな気き象しょう現げ ん象しょう。雨が降ふ りすぎたり、長い間降ふらなかったり、気温が高すぎたり低ひ くすぎたりする。最さ い近き んは巨き ょ大だ いハリケーンがアメリカを襲お そったり、夏が非ひ 常じょうに暑くなる熱ね っ波ぱ が南アジアを襲お そい多数の死者が出るなど、異い 常じょう気き 象しょうが目立つ。日本でも集中豪ご う雨う などが相次いでいる。地球温お ん暖だ ん化か が主し ゅ要よ うな原げ ん因い んの一つではないかと言われている。開発▼工場や住じゅう宅た く、農地などにするために、山を切り開いたり、森林を伐ば っ採さ いしたり、海を埋う め立た てたりすること。生せ い態た い系け いが根こそぎ壊こ わされてしまうため、生物の絶ぜつ滅め つをもたらす最さ い大だ いの要よ う因い んといわれている。1外来種し ゅ▼本来は生息していない地ち域いきに、外国や、国内の別べ つの地ち域いきから人間が持も ち込こんだ生物種し ゅ。もともとその地ち域いきに生息していた生物は「在ざ い来ら い種し ゅ」、ある特と く定て いの地ち域いきにしかいない生物は「固こ有ゆう種し ゅ」という。外来種し ゅが増ふ えると、在ざ い来ら い種し ゅや固こ有ゆう種し ゅを滅ほ ろぼしたり、在ざ い来ら い種し ゅとの間に子ども( 交こ う雑ざ つ種し ゅ)ができたりして、生せ い態たい系け いを変か えるおそれがある。2環かん境きょうアセスメント( 環か ん境きょう影え い響きょう評ひょう価か )▼道路や鉄道、発電所など大規き模ぼな建た て物ものや設せ つ備び などを建け ん設せ つする前に、それが周しゅう辺へ んの自し然ぜん環か ん境きょうや生せ い態た い系け いに悪影え い響きょうを及お よぼさないかを調べるよう、事業者に義ぎ務むづけた制せ い度ど 。干かん拓た く▼ 遠と お浅あ さの海や湖などを堤て い防ぼ うで囲か こい、干ひ上あがらせて陸り く地ち にすること。一方、埋うめ立た ては、他の場所から持ってきた土ど砂しゃやごみを海や湖に入れて陸り く地ち にすること。干か ん拓た くは古くから各か く地ち で行われてきたが、環か ん境きょう破は壊かいが問題になることもある。1997年に堤て い防ぼ うで閉し め切き られた長な が崎さ き県の諫い さ早は や湾わ んでは、日本最さ い大だ い級きゅうの干ひ潟がたが消しょう失し つ。ムツゴロウなど多くの生物が死に、魚ぎ ょ介か い類る いの水み ず揚あ げも大きく減へった。化石燃ね ん料りょう▼太古の動植物が地中で変へ ん化か してできた燃ね ん料りょう。石油、石炭、天て ん然ね んガスなど。燃もやすと大た い量りょうに二に酸さん化か炭たん素そ が発生する。混こん植しょく▼様々な種し ゅ類る いの樹じ ゅ木も くを一い っ緒し ょに植えること。災さ い害が いに強く、多様な生物のすみかとなる森ができる。日本では戦せ ん後ご 、建け ん築ちく材ざ いに向くスギなど針し ん葉よ う樹じ ゅばかりを植林することが多かったが、手入れを怠おこたると土ど砂しゃ崩く ずれが起きやすくなることなどから、最さ い近き んは混こ ん植しょくが注目されている。里山▼人々の生活と密み っ接せ つに結む すびついた、集落周しゅう辺へ んの山林や田畑など。ほどよく人の手が加く わわることで、多様な生物のすみかとなってきた。しかし、近年は高こ う齢れい化か や過か疎そ化かが進み、手入れされなくなった里山が増ぞ う加か 。生物多た様よう性せ いが失うしなわれる原げ ん因い んの一つになっている。砂さ漠ばく化▼ 砂さ漠ばくの周ま わりの地ち域いきなどで乾か ん燥そ うが進み、砂さ漠ばくが広がっていくこと。焼や き畑は たや森し ん林りん破は壊かい、行い き過す ぎた家か畜ちくの放ほ う牧ぼ く、干ばつなどによって起こる。世界で毎年約や く6万平方㌔メートルずつ砂さ漠ばく化が進んでいるという。地球温お ん暖だ ん化で砂さ漠ばく化はますます進むと言われている。産さん業ぎょう革か く命め い▼1700年代のイギリスで、石炭で作った蒸じょう気き を使って機き械かいや列車を動かす方ほ う法ほ うが発明されたことなどがきっかけに、世界各か っ国こ くで急速に産さ ん業ぎょうが発は っ達た つしたこと。第2次世界大た い戦せ ん後には石炭に加くわえ、石油も大た い量りょうに使われるようになった。産さ ん業ぎょう革か く命め いによって、二に酸さん化か炭たん素そ の排はい出しゅつ量りょうが急速に増ふ えた。生せい態た い系け い▼ある地ち域いきで互た がいに関か かわり合あ いながら生きる生物と、それらが生きる自し然ぜん環か ん境きょうのこと。植物(= 生せ い産さ ん者)が光こ う合ご う成せ いで養よう分ぶ んを作り、その植物を草食動物(=第1次消しょう費ひ 者)が食べ、その草食動物クサガメ(在来種) ざいらいしゅこうざつニホンイシガメ(在来種)ざいらいしゅクサガメ ×ハナガメ(交雑)ニホンイシガメ ×ハナガメ(交雑)ハナガメ(外来種) しゅこうざつ頭の模様に特徴も ようとくちょう甲羅の裏側の模様に特徴名古屋市で見つかった交雑カメな ご やこうざつこう らうらがわも ようとくちょう絶滅危惧種を脅かす要因ぜつめつ き ぐ しゅおびやよういん環境省レッドデータブックかんきょうしょう開発水質汚濁すいしつ お だくほ かく さいしゅしゅすいしつ お だくほ かく さいしゅしゅ捕獲・採取外来種哺乳類88%8%8%19%開発水質汚濁捕獲・採取外来種爬虫類は ちゅう るいほ にゅう るい94%6%56%67%〈2010年3月29日掲けい載さい2 〉〈2010年10月22日掲けい載さい1 〉26