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概要

今解きL1サンプル

48作文身の回りの出来事について、自分なりの意見を持とう。イマトキ先生次の問題から一つを選えらんで、原げん稿こう用紙に自分の意見を600字以い内ないで書いてみよう。① 「森林破は壊かい」という題名で、「地球温おん暖だん化」という言葉を使って、あなたの意見を書きましょう。② 「森の役やく割わり」という題名で、あなたの意見を書きましょう。 すぐに答えが出なくても、疑ぎ問もんや気づいたことをメモに残のこしておけば、いつかその答えが見つかるかもしれない。また、気になった出来事やニュースがあれば、新聞を詳くわしく読んだり、図書館で関かん係けいする本を探さがして読んでみたりすると、知ち識しきや考えの幅はばがぐんと広がるよ。そうした積つみ重かさねが、自分の意見を作り上げるんだ。 授じゅ業ぎょうで習ったことや、友だちや家族との会話、お気に入りのテレビ番組でもいい。いろいろな場面で、「どうして?」「自分ならどうする?」と疑ぎ問もんを持ち、いつも自分で考える習しゅう慣かんをつけるんだ。そうすれば、自分の意見をまとめて、伝つたえることが得とく意いになるはずだよ。 では、今月号の記事の中から気になったものについて、「どうして?」「自分ならどうする?」と考えたことをメモしてみよう。 あるテーマについて、自分の意見を書いた文章を意見文というよ。意見文というのは、自分が思ったり感じたりした「感想」を書く作文とは違ちがい、自分の「考え」や「主しゅ張ちょう」を書く必ひつ要ようがあるんだ。 例たとえば、「校庭の使い方」をテーマに意見文を書くとしよう。「校庭が狭せまくて、自由にサッカーができない」と書くだけでは、意見文にならない。意見文にするには、「学年ごとに曜日を決めて、校庭を使うルールを作る」など、自分の考えや主しゅ張ちょうを書かないとだめなんだ。 でも、意見文を書こうにも、なかなか自分の意見を思いつかないという人もいるかもしれないね。いろいろな問題に対して意見を持てるようにするには、身の回りの出来事に対して、「どうして?」「自分ならどうする?」と、疑ぎ問もんを持ったり、考えてみたりするといいよ。 例たとえば、新聞で「シカが増ふえている」という記事を読んだとしよう。そのとき、「ふーん、そうなんだ」と思うだけでなく、「なぜ、シカが増ふえたのだろう」「シカが増ふえると、どんな問題が起きるのだろう」「自分ならどんな対たい策さくをとるだろう」と、いろいろな疑ぎ問もんを投げかけてみるんだ。?自分の意見を持とう?●?どうして???自分ならどうする??と感じたこと